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ヴィンテージ 14金 琅玕レベルの翡翠リング
1950年代のものでしょう。
14金特有のやや薄いイエローゴールドのクラシカルなマウントに、小さめながら美しい翡翠がセットされています。
翡翠は含浸なし、無着色。
最高品質の翡翠は 透明度高く、ムラのない深いグリーン、かつ 表面にとろりとした光沢をもつもので、そういったものを 琅玕翡翠 と呼びますが、こちらも ほとんど琅玕と言って良いくらいの高品質な翡翠です。
シンプルな四つ爪が翡翠の美しさを引き立てています。
横を見れば、密かにアラベスク紋様の透かしが。見えないところに凝るところが心憎いですね。
着けて良し、眺めて楽しいお品です。
刻印は三つ。真ん中に 14K陽刻。右端に 菱にL 陽刻（メーカーマークでしょうか）。
いちばん左は、14K. のようにも HK. のようにも見え、判断がつきません。
ちなみに、いわゆる アトK 表記ではありますが、14カラットゴールドに間違いありません。（地金商にて確認済みです）
画像のとおり、石裏を地金で覆う作りになっています。この加工方は日本ではあまり使われません。
この加工スタイルに合わせて 刻印の表記方からみて、こちらのリングは 1950年代の香港あたりのものではないかと推察しています。
この時代のそれらの地域産といわれると警戒するかたもいらっしゃると思いますが、どっこい（？！）このお品は上手のきちんとしたお品ですのでご安心ください。
石の品質、加工の丁寧さ、デザインの良さ。自信を持っておすすめできるリングです。
刻印 14金（14K陽刻）
リングサイズ12号
天然翡翠、無着色、無含浸。（ソーティングメモあり）
石サイズ縦10ミリ、
マウントに金属のクスミがありますが、他に特に傷みなくヴィンテージとしては美しいお品です。
天然翡翠
石サイズ 縦1.1センチ
ソーティング済み（鑑メモあり）
14金 刻印14K
