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ヴィンテージ PTダイヤモンド1.1Ctの華麗な帯留め
プラチナ台に総計1.1カラットのダイヤモンドを横に配した、透かしの直線デザインが印象的な帯留めです。
昭和40から50年ころのものと思いますが、そのころから増えてくる鋳型を使ったものとはまっったく異なります。プラチナ材を切り取り、削り、パーツごと丁寧なロウ付け。石の丁寧なセッティングにぐるりの細部に施した彫りを見れば、戦前より引き継がれた職人さんの技が見えます。
画像では分かりにくいのですが、横幅が5.3センチもあり、このタイプとしてはしっかりとした大きさです。華やかながらシンプルなデザインですので、合わせる帯締めや帯により、いろいろなアレンジができると思います。
ダイヤモンドはやや薄いイェロー味あり。しかし室内の自然光で見るときにはそれほど黄には感じず白く輝いています。50倍ルーペで確認した限り不純物や内包物は見えません。綺麗な石を使っています。
四分紐用に作られていますが、実際には紐通しの内寸が11ミリ程度と小さめです。三分紐にての使用をおすすめします。
片方の紐通しに少しのゆがみあり。プラチナに薄い擦り傷あり。他には特に傷みのない綺麗なお品物です。
横5.3センチ、縦1.3センチ
プラチナ 刻印Pt850
ダイヤモンド 1.10Ct ややイェロー味あり
総重量10.2グラム