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SOLD OUT
アンティークToshikaneJewelly 俊兼の大きな牡丹扇の帯留め
世界中にコレクターがいる、トシカネジュエリー。
俊兼とは、昭和初期に 有田の陶工と絵付け師 小島俊一と南兼蔵 の二人が起こしたブランドです。二人の文字を取って、「俊兼」をブランド名とし、磁器製の帯留め制作をスタートしました。
金工や宝石を使った帯留めが多い中、俊兼 の磁器製の帯留めは、繊細な磁台に大胆な意匠、洋食器用の顔料による鮮やかな発色で、非常に人気を集めました。
戦後以降のトシカネブランドの発展については、皆さんご存知の通りです。
こちらの意匠は扇に牡丹。
繊細な花弁、立体的な花弁の重なり、扇の紋様のエンボス。型抜きの磁台とは思えない緻密さですね。
花の中をのぞきこむと手作業で刻んだ、蕊の細かい作りが見えるのも楽しいです。
手彩色による丁寧な絵付け、鮮やかな牡丹の赤紫、葉っぱのブルーグリーン。これらの色は戦後のお品にもたくさん登場する、いかにも俊兼らしい色彩ですね。
大量に普及した戦後品に比べると、戦前の帯留めはそう沢山は出てきません。世界を魅了し、ポーセリンジュエリーとまで言われた トシカネジュエリーの原点。
コレクションに實用に、、。この機会にいかがでしょう。
特に傷みなくとても良いコンディションです。
磁器製
横7.2センチ、縦4.5センチ
四分紐まで対応
発送方法は2つよりお選びください。