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SOLD OUT
アンティーク 尼伊宝飾店扱い アールデコ調菊籬の大きめかんざし
大正から昭和初期のものでしょう。アールデコ調にアレンジした、小菊と籬が可憐ですね。
画像では大きさがわかりにくいかもしれませんが、こちらは飾り部の径が3.5センチ、全長20センチとひとまわり大きいものです。
古いお宅から出たかんざし類をそのまままとめて買ったものの一つです。
こちらは寛政年間創業、心斎橋の尼伊宝飾店の桐箱に入ったまま保管されていました。(内側の可愛いラベルにご注目。)この出方なら間違いなくオリジナル。ほぼ手つかずで残っていたことは奇跡に近いですね。
材質の刻印はありません。脚を見ますに銀のように思えるのですが、飾り部はもう少し固い質感なのでサンプラチナなどの合金のように思います。異素材が同居しているかもしれません。
細工を見るに、金製品ではなくても製作にかかる手間は同じ。ひとつひとつのパーツを丁寧にろうづけして作っています。花の芯には合成ルビー、まだ固いつぼみにはちいさな合成真珠がさりげなくも可憐ですね。
特に傷みなく、貴重な共箱付きでコンディション良好です。
合金、合成ルビー、合成真珠
全長20センチ、飾り部の径3.5センチ。