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アンティーク 瑪瑙の月に立ち菊の帯留め
大正から昭和初期のものでしょう。月を見たてた縞が美しい紅瑪瑙に、菊の立ち姿がなんとも優美。さらには横幅が5センチ以上あり、かなり見栄えがします。
古いものなので刻印はありませんが、おそらく銀に金、薄金のメッキをかけたものと思います。
乱菊の細い花弁の立体感はさることながら、金、薄金の葉っぱの造りが精緻です。虫くいや病葉までもが美しい。いくつものパーツをろう付けして、非常に丁寧に作られたお品物です。
横5.3センチ、四分紐用の幅がありますが、高さが無いので三分紐でないと通らないかもしれません。
※画像の三分紐はつきません。
